まるまるのテキトーな庭

園芸のお仕事をしているおばちゃんです。季節の植物の育て方なんかを紹介します。

秋に植えそびれた方へ、芽出し球根あれこれ

こんにちは、1月に入り、入荷する花苗も少なくなってきました。

 

園芸店やホームセンターでも、外の花売り場は縮小されてきてるんじゃないでしょうか。

 

そのかわりに芽出し球根がずら〜っと並んでるお店もあるかと思います。

 

チューリップをはじめ、春に咲くスイセン、ヒヤシンス、クロッカス、ムスカリなどなど。

本来これらの秋植え球根は植え時期が早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ、11月がbetterと言われています。

 

そこで、今期植えそびれた方、植え時期が早すぎた?遅すぎた?って方も芽出し球根は便利です。

 

秋植え球根って、花を咲かせるには低温にあう期間が必要なんです。でも今年の暖冬…開花に影響なければいいんですが…。

 

私の住んでる地域は、例年だと既に何回か雪が降ってるはずなんですが、今年はまだ一回も降ってないんです。

寒いのが嫌いな私が、寒さに強くなっかのかな?と思うくらい気温も高いんですよねー。

 

でも、芽出し球根は人工的に低温にあわせて、花が咲くように既に手を入れられているんです。

植えたら、後は花が咲くのを待つだけって事です。

紫と白のクロッカスも綺麗ですね〜🥰

👇こちらからもいろいろ見れます。

もうすでに低温にあってるので、購入したら屋内に置いても、屋外に植えてもどちらでもOKです。屋内に置いた場合、外に植えたのよりも温度が高くなる分、早く咲いて、早く終わるっていうだけです。

 

芽出し球根は、本来の"球根を植える深さ"よりも浅く、または球根が飛び出た状態で売られていますが、もう後は花が咲くだけなので、庭や鉢に植える時に深く植え直さなくても大丈夫です。出来るだけそのままの高さ?深さ?(土の表面を合わせて)で植えて下さい。

 

寒さが嫌いな私は春が待ち遠しいです〜。冬なんかいらなーい!って思うんですが…

でも植物にとっては冬の寒さも必要なんですよね。

(辛い時期を耐え忍んでやっと陽の目をみる)的な(^^)

 

そう思ったら

Mー1グランプリの芸人さん達、つわりや出産を乗り越えてやっと赤ちゃんに会える妊婦さん達、はたまたこれから社会の荒波に飛び込む若者達なんかとかぶってしまった(笑)

 

なんだか人生論になってしまいすみません(^_^;)